2月16・17日に上演された、劇団壊れていくこの世界で『エレクトラ』に当日の音響オペレータとしてお手伝いに行ってきました。
会場は静岡市人宿町の「あそviva!劇場」。
客席数25~30くらいのコンパクトな劇場です。
なので持ち込み機材もコンパクトに。昨年末に購入したRolandのm200iは今回お留守番。

インターフェースはRME Fireface UCX、コントローラはiCon PLATFORM M+ 。
いつものようにAbleton Liveをメインで使用。
今回は劇団さんの方で選曲等プランニングをしてくれていたので、それをもとにLiveで組み上げて。
シーンもトラックも少なめなシンプル構成です。

オーディオインターフェースにはRMEの「Fireface UCX」を使用。
先述の通り、購入したばかりで今回が初使用です。
詳細なレビュー(?)は別記事にて書くけど、やっぱり音いいね。
USBでPCと繋いであって、OUT1/2を劇場のアンプに繋いでます。
背面のIN5/6にiPadを接続して、客入れ等の場内BGMに使ってました。

もともとは上画像のKORGの「nano KONTROL studio」をコントローラとして使う予定で会場にも持って行ってたんだ。
今回はオートメーション書き込んだりもしてないし、モーター駆動しなくても問題ないから、小さくて電源もいらない「nano KONTROL studio」の方が小回り利いていいかなー、て。
でも、どうも俺のPCと相性が悪いのか、時々接続が不安定になる時があって。
当日急遽iConの「PLATFORM M+」に変更。

こっちのほうが大きくてかさばるんだけどもね。
一年ほど使ってて、今まで接続が途切れたり動作が不安定になったりすることもなかったから。
現場でいちばん大切なのは安定性と信頼性なのです。
今回持ち込んだ機材は以上です。
コンパクト・・・とは言っても結局いつもと同じ感じではあるんですよね。
どちらかというとコンパクトが基本になってて、大きいホールの時に拡張されていくというか。
次は3月の短編演劇祭。こちらはZ・Aで。
プランによってはもっとコンパクトにまとめられたら良いかなー、と思っております。
演出さんの許可が降りたら、次回は使用楽曲とプランニングについて軽く触れてみます。
では、次回につづく~。
(・続・)ノ