ふじえだ短編演劇祭。

結構放置してました。
前回更新の2月こわせか『エレクトラ』以降の3~6月で4本ほど舞台があったので、使用機材やらを紹介していきます。

まずは今年3月に藤枝市白子ノ劇場にて開催された「ふじえだ短編演劇祭」にZ・Aとして参加してきました。
上演作品は久々の短編新作『つかずはなれず』。

雪山で遭難した男性二人によるコメディ作品でした。
写真はリハーサルの時の。
暗めの照明で携帯撮影だから、画質はカンベンね。

今回のはかなりコンパクト。

いつものAbleton Liveではなくて、iPadアプリの「CueZy」を久々に本番で使ってきました。

で、iPadのイヤホンジャックから後ろに見えるベリンガーのミキサー(小屋に常備のもの)にRCAピンで繋いで、そこからアンプ→スピーカーという流れ。

今回は使う音も3つくらいしかなくて。
使う箇所はいくつかあるんだけど同じ音を何回か使ったので、3種類。
画面だと2つしかないっぽい、というかリハの時点で2つしかなかったんだけど、この後で1コ追加になりました。

コントローラはKORGのnano Kontrol studio。
なんかウチのメインPCと相性悪いのか、接続とか挙動が不安定なので買ったはいいけどほとんど使ってなくて。
でもiPadにはネイティブ対応で安定して使えるし、CueZyが外部MIDI、それもBLE-MIDIに対応したおかげで、バンクの切り替えとかまで操作ができて。
いつかCueZyで当日オペやる時は使ってあげようとずっと思ってたから、いい機会でした。

ただ、やっぱりAbleton Liveの方がリアルタイムに編集しながら音作りができるからねー。
PCで音源を作ってiPadで読み込んで、っていうのはちょっと手間かかるよね。

iPadとnano Kontrol studio の利点は無線だから、オペ席から離れて客席でチェックできることかな。
あとは電源がいらないこと。
両方共けっこうな利点だから、ケースバイケースで使い分けていきたいな。

結果は4団体中で2位でした。
優勝は東京から来たユニット、ノックノックスさん。
なんだけど、お客さんからの得票数ではZ・Aがなんとトップで観客賞をいただきました。
Z・A作品の面白さをお客さんに一番楽しんでもらえたというのは、Z・A的には優勝にも勝る価値のあるものだと思っています。

(・嬉・)ノ

コメントを残す